ストラッセ東京の古澤有可が、尾木直樹(「尾木ママ」)先生と講演をします!

 ストラッセ東京の古澤です。

久しぶりにブログに投稿します。

普段、学生さんや社会人のみなさんの支援活動に集中しているため、

ブログ更新がおろそかになってしまいます。

読者のみなさま、本当に申し訳ございません。


さて、今回は講演の告知です。

古澤有可が、

5月27日日曜日午後に朝日新聞社主催で講演会をします。

尾木直樹先生(「尾木ママ」)の講演会に、サブ講師として第二部を担当させていただくこととなりました。

エアラインを目指す女子学生の支援からスタートした私のキャリア支援活動は、

大学生・高校生のキャリア教育へと広がり、

最近では保護者の方々の相談に応じたり、教員研修の講師として招かれることも増えていました。

大学新聞社の「進路アドバイザー検定」の検定委員を務めるようになってからは、

専門的に大学院でキャリア研究にも打ち込んできました。

専門性が高まってくると、エアラインを目指す女性のみなさんへの支援も充実させることが可能となり、

いまではエアラインを入り口に「第一志望枠で内定を目指すこと」を掲げ、

エアラインの内定に限らず広く多くの学生や社会人の方々のキャリアを応援するに至っています。

今の時代に適したエアライン就職支援

と学生や社会人の方々評価をいただき、

その声が教育現場の方々にも届き、

現在では都内有名大学とも業務提携し学内で活動もしています。

キャリアの専門家として、都内女子大で複数の必修課目を担当する非常勤講師でも働いています。

そんな中、このようなお声掛けをいただいた次第です。

「尾木ママに聞きたい!〜進路のこと、受験のこと、受験生への接し方〜」
【日時】2012年5月27日(日)13:30開場 14:00〜17:00
【会場】朝日新聞社 浜離宮ホール
くわしくはコチラ

尾木ママに聞きたい! 〜進路のこと、就職のこと、受験生への接し方〜


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キャリアの専門家、古澤有可が運営する「ストラッセ東京」のエアライン就職支援

講演研修のご依頼は・・・・

詳細 また お問い合わせ・お申し込みは こちら


本日は、進路イベントに参加していました〜!

高校生にとっての 進路選びは複雑です。

進学か、就職か。

進学の場合は、将来の道を目標に、もしくは得意な科目で、あるいは興味関心で・・・、分野を決めます。

専門学校か、短期大学か、大学か・・・

分野によっては、専門学校にも短大にも大学にも学科があったりして。

そんなときのための相談ブース。

私はよく相談ブースに座り、個別相談に応じます。


今日は、マネープランの相談ブースに座っていました。

会場早々、二人の高校一年生がやってきました。

「私たち、片親世帯なのですが、自力で進学するにはどうしたらいいのでしょうか?」

偉い!すごく偉い!1年生からすでに自力進学を視野にいれるとは!!!


まず、成績を上げよう!

休まず学校に行こう!

保護者と相談して、計画を立てよう!

学校を調べて情報収集をたくさんしよう!

などなど、約30分のアドバイス。


すると、目をキラキラさせながら、

「私たち、絶対ガンバります!!  」

と帰って行きました。


若者は軟弱になったと言う人もいるけれど、

こんな高校生もいるのです。

見た目はギャル・ギャル男でも、実は成績の良い二人でした。


がんばれよ〜〜〜!



今日は、伊勢原の高校にお邪魔していました!

5月末から、ほぼ毎日高校での講演活動・支援活動が続いています。

睡眠不足気味なはずなのですが、なぜか疲れた気がしない。


高校生・大学生と接するということ=パワーを与えあうということ


の法則が私の中にあるらしい。




今日は、1時間目就職予定者向けの講演、

2時間目はほんとのほんとの未定者のためのキャリアカウンセリングでした。

どちらの時間も、「おまえら、結構できるじゃん!」な生徒さんばかり。


1時間目・・・就職講演会

生徒の皆に、「就職ってどんな人がするの?」と聞いてみた。

「え?そんなん進学し損ねた人に決まってるじゃん!」と言う答え。

それは、実は彼らの本心じゃない。

大人はそう答える俺でいてほしいんだろ!どうせ劣等生だからさ!という気持ちから発せられる言葉。だから・・・

「おまえら〜〜、そんな後ろ向きなんか?ほんとは違うだろ?」

と叱咤激励。

よくよく話してみると、結構やる気なのだ、そういうルーキーズな高校生も。

あれこれ情報提供したら、質問してたり、カリカリ( ..)φメモメモしてたりするのだ!

やるじゃん、やるじゃん!なのです。


2時間目・・・未定者のためのカウンセリング

「ねえ、いつも『やりたいこと、ないのか?』って聞かれてない?」

って聞いてみた。すると

「う〜ん、そうかも。私やりたいことないし・・・」

「俺もわかんないんです。」

という答え。

「いや、私はやりたいことある?なんて聞かないよ。

でも、ちょっと一緒に考えてみよ〜♪」

と、やりたくないこと、やってみてもいいこと、できそうなこと、得意な科目、不得意な科目、

部活のこと、係のこと・・・なんかを話してみた。

すると・・・「ほんとは、〜〜みたいなのいいなって」とか

「大学で、文系で、サラリーマンになるの目指して」とか

なんだ、出てくるじゃん!なのだ。


今日の高校生たちは、実はみんな優秀であった〜。

なんで、就職する人=進学できない人、進路が決まらない人=未定者(南下イメージ悪い言い方)なんだ?

そういうまわりの見方が、彼らのやる気を削いでるんじゃないの?


成績中の上ってとこの高校でした。





橘ジュンさんにお会いしました!

 今日は研修会で、橘ジュンさんにお会いしました。

ずっと一度お目にかかりたいな〜、と思っていたのですが、

たまたま私が関わるNPO主催の研修内の講和会にお越しくださったのです。

NHKのテレビで彼女の活動を知り、

機会があったら講演会に行きたいと思っていたのですが、

仕事と重なることが多く、今回は運がよかったです。


街をさまよう少女たち。

居場所を失って行くところのない彼女たちに、

ただ理解してくれる大人もいるよ、と寄り添い支援するジュンさん。

表面に出てくる問題の大きさは違っても、

女性はいつも社会的弱者で、

年齢が下がれば下がるほどその弱さゆえに

負のスパイラルに入り込み犯罪に巻き込まれるケースも少なくない。


私の活動と、一見違うように見えるかもしれないけど、

「CAを目指す方々のキャリアカウンセリング」の看板を掲げていると

過去のトラウマから逃れるため、

辛い現実から逃れるため、

なかなか認めてもらえない欲求から、

あこがれの存在であるキャビンアテンダントになりたいと相談に来る女の子たちもいる。

到底まだまだ能力が満たないのは彼女たちもわかっているのだけれど・・・。

そんな彼女たちを、私は無下に追い返したりはしない。

彼女たちの何がそうさせるのか、耳を傾けて理解しようと試みる、理解できるかわからないのだけれど、出来るまで。

問題の本質が見えた時、彼女たちがその問題に自分で気付き、

向き合い、解決しようという力が湧いてくるまで支援をつづける。

たとえ、キャビンアテンダントにならなくても、

社会で認めてもらえる人、心地よいと思える場所が見つかれば、

そこから彼女たちはそこから自立していけるから。


キャリアの問題は、生き方の問題。

私は女の子たちの<生きる>に関わり、

将来彼女たちがずっと笑顔で過ごしてくれることが願いなのです〜。

支援をはじめてから、ずっとずっと言い続けていること。


「みんなの笑顔が好き、そしてみんなが大好き。」


ジュンさん、今日はありがとうございました。


ジュンさんが運営するNPO法人 bond project

ご賛同いただける方、女の子たちの居場所確保のため、是非寄付をお願いします。






2月15日火曜日 就職関連のフェアで面接指導いたします! (無料)

 就職活動中のみなさん!

2011年2月15日火曜日11時〜17時

ベルサール新宿で就職イベントを開催です!

「仕事の学校」「就職コンサル」フェア!

 就職活動で大切なのはマッチングです。

本格化する直前の今だからこそ、この場で適性を見てみませんか? 

仕事の学校から、また企業から、たくさんの職業人が各ブースに入り、

みなさんの就職の応援をします〜!

このイベントで、私もブースに入り、

「面接の受け方」を手とり足とり伝授します!

もちろん、無料。


是非是非いらしてください!

 

【就活支援】「内定しました!」の笑顔が支えです 

 今週、嬉しい知らせがありました。

昨年度、「私どうしてもキャビンアテンダントになりたいのです!」と相談に来て以来、

ずっと支援し続けた学生Kさんから

「3社から内定もらえました!」

の連絡が来たのです。


彼女は、銘柄大学の出身ではありません。

キャビンアテンダントグランドスタッフの採用試験では、3次試験で残念な結果でした。

その後、少しお休みして夏休みから復活!

結果、秋採用で、6000人の応募者からたった3つの席の1つをゲットしたそうです。

さらに、彼女が「こんな先輩たちになりたい!」と思えるロールモデルを

その会社の中に見つけることができたなんてすばらしいことです。


実は彼女がストラッセに通い出したころは、自己表現が出来ずに苦労していました。

面接でもエントリーシートの作成でも、何度もやり直しをしていたのを思い出します。

その彼女が、コミュニケーション能力を要する「コンサルティング営業」職に内定したと聞き、

私は、彼女がよほどこの短い期間で努力したのだなと悟りました。

彼女から寄せられたメールの文面でも、その能力の向上が伺えます。


若者は、たった数カ月でも大きく成長します。

私はこれまでも、多くの若者の成長を見守ってきました。

だからこそ、支える大人はその成長の伸びしろを信じ、

働きかけを諦めないようにしたいものです。


Kさん、内定までの道のり



なぜ学生は、なぜ企業はすれ違う?

 もっと普通に就活したいんですけど・・・


切実な学生の言葉です。

学生の新卒採用は、なぜ決まったレールを引かれてしまったのでしょうか。
(「大人の事情」なのでしょうが。)


 普通に会社の人に会って、普通に話がしたいのですが、
  これでは話しをするどころではありません。
  このまえの会社説明会では、採用コンサルタントの人が会社説明と質疑応答をしていて、
  採用担当者すら出てきませんでした。
 

さすがに、これには私も切れそうになりました。

学生も、単位がかかっている試験やレポートの時期には時間のやりくりも大変です。

必死に徹夜でレポートを仕上げ、やっと出席した説明会で表面的な答えしか出せない外部コンサルの話をきいて、

「よし!この会社にしよう!」と判断できますか?


一方で採用者側は、今年の学生の傾向をこう話しています。


 いや〜、今年は説明会の数日前に予約キャンセルが多くてね。人数確保できないんだよ。


おや?学生の話では予約取れないよ〜!と言ってますが。

ということは、何でもいいからとにかく予約しちゃえという学生が多いということでしょうか。

でも、これだけメディアやキャリアセンター、諸先輩方から不安を煽られれば、嫌でも「とりあえず予約」しちゃおうという気持ちになりますよね。

一概に、それはいい加減な学生のせいだ!とも言えないわけです。


我々支援者も、もっと頑張らねばならないのですが、

一部の企業にだけでなく広く就職活動ができるように学生を促す必要もありそうです。

私のような者が中小企業の社長様数名から、

「いい学生がいたら、是非紹介してほしい!」

と学生の紹介を頼まれるほどなので、よほど学生の目が偏ってるということです。

学生に、なぜ中小はだめ?と聞いてみたところ


 え?むしろ中小を探しているんですが、見つからないのです!


なぬ?お互いに出会えない状態なのか?


学生は、出逢いを求めています。企業も出逢いを求めています。

普通に出逢うべくして出逢う、そういう就職活動って、もう今の時代出来ないものなのでしょうか???




謹賀新年

 新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、皆様に支えていただき、

なんとかかんとか

仕事に家事に大学院に・・・とこなすことができました。

今年は、新たな気持ちで始めたいことがあります〜。

論文執筆もそうですが、

仕事でもチャレンジをしていきたいです!

お仕事でお世話になっている皆様、

就活中のストラッセ東京メンバーのみんな、

就職活動を控えた学生のみなさん、

そしてストラッセ東京のスタッフのみんな〜

今年もよろしくお願いいたします。

大学生の就職と高校生の進路の関係

このテーマ、大学生の就活問題について話されるときそれほど問題にされない。

触れられるとしても、全入時代となったから、大学生の能力にも差が出ている、という程度。

しかしこの問題、実はもっと根深い。


高校では、今大学進学率を上げようとする動きが強い。

なぜかというと、高校も評価される時代となったから。

大学進学率の高い高校=しっかり教育されている

と単純に数字だけ見て評価する保護者が多い。

だから、高校は必死になって数字を上げようとする。

保護者は、数字だけ見て判断しないでほしい!のです。

昨年度だけで120校以上の高校にお邪魔して、

実際に先生方の生徒たちへの教育を観てきた。

観察した結果わかったこと・・・

良い教育をしている高校は、大学進学率の高い学校ではないのです

しっかり生徒たちと向かい合い、真剣に生徒の将来を考える先生たちは、

大学への進学一辺倒の教育はしません。

なぜなら、すべての生徒に大学が将来につながる通過点とならないから。

生徒によっては、高卒で就職したり、技術を身につけるために専門学校に行ったりするほうが、

その後の人生幸せにその生徒らしく生きていけることもある。

もし、大学に行きたくなったら、そのときまた大学に行くことのできる制度も今は整いつつある。

だから、無理に大学進学をさせるのはおかしいのでは?

というのが、私が行きついた考えです。

そもそも大学進学をすべての生徒に勧める先生って、

大学がどういう場所なのかわかって言っているのかなぁ?と疑問に感じる。


今の大学生の就職の問題は、実はもっと前から始まってたのだ、という話でした。

もちろん景気や制度の問題もあるので、これだけじゃないのだけれど・・・・。




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「スチュワーデス塾」女子会参加のみなさまへ<御礼>

 本日は、「スチュワーデス塾」様からご依頼を受け、

再就職の講和<キャリアカウンセラーの仕事>をさせていただきました。

13時30分から、16時までの予定でしたが、

講和に90分、そのほか質疑応答などに90分、

そして残ってくださった方々との談笑に1時間半、

18時前までみなさんのキャリアに向き合った4時間半でした。

みなさま、本当にありがとうございました。


アンケートを読ませていただいたのですが、

全員の方から<受講して良かった>のご評価をいただきました。

オール「」です。

(さすがのホスピタリティー

CAならではのご回答で、

普段厳しく評価されている私ですのでとても癒され、

昔を思い出しなんとなく懐かしいかったです!笑)

そして、コメントにも


● もっと詳しく聞きたい

● また企画してほしい

● キャリアカウンセラーのことが理解できたし、この分野でまじめに取り組んでいきたい


など、発展的なご感想が書かれていました。

是非、次回はレベル別のセッションや、情報提供会などにしてきましょう。

そして、皆様もボランティアでもいいですから、役割を持てるところに出ていきましょう!


お子様をお持ちのCAの方々からは

「娘/息子の学校で是非講演を!」

と思いがけないオファーをいただきました。

今、高校でもキャリア教育がとりいれられていますが、

進学校ではまだまだ<受験勉強>重視の進路指導が中心です。

今日の講和から<キャリア>の考え方を知り、

「私より、娘/息子に聞かせたい!と思ってしまいました」

とお話くださったのがとてもうれしかったです。

本当にありがとうございました。


11月9日法政大学のワークにご見学のみなさま、

来週に法政大学の教室でお会いしましょう!


<<<参加者への最後のひとこと>>>

人は役割を持ち、社会の一員となります。

はじめは小さな役割でも、その小さな役割を果たしていくことで、

小さな役割から次の大きな役割へさらに大きな・・・と繋げることができます。

有償でも無償でも、その役割の重さは同じ〜。


ちっぽけな私ですが、

みなさんと社会とを繋げる橋渡しのお手伝いができれば嬉しいです。




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